第１位	飲　酒
入浴中に意識を失い溺死する可能性があります。 おいしいご馳走に、ついついお酒がすすむのは分かりますが 飲みすぎ、１人での入浴はなるべく避けましょう。 高齢者の場合は飲酒や食事のあとは血圧が下がりやすいこともあるので 少し時間をおいてからにしましょう。
第２位	転　倒
温泉は濡れてる場所が多くあります。（あたりまえか・・・） 特に木製の浴槽、洗い場は滑りやすいので注意が必要です。 泉質がアルカリ、酸性泉の場合は滑りやすいようです。 お年寄りの方に多いですが、浴槽のちょっとした縁につまづき お湯の中へドボン！なんてことも。 あまり広くない浴槽で、打ち所が悪かったら大変なことになりますので あわてず、ゆっくりお入りください。　 あと、酔った勢いの悪ふざけで、温泉に飛び込むのはやめましょう。 たった一瞬の出来事で、カラダが不自由になることもありますので、 十分ご注意ください。（お願いだからフツウに楽しんで！）
第３位	朝　風　呂
誰もいない朝風呂。ゆっくり楽しめる時間を独り占め！いいですねぇ〜。 これを楽しみにしてる人も多いでしょう。 しかし朝風呂は死亡率�ｂP！ え〜？！なんで〜？？？朝風呂はダメなの？ いえいえ、そんなことはありません。 安全に朝風呂を楽しむコツがあるので、それをお教えいたしましょう！ その前に、なぜ朝風呂の死亡率が��1なのか？ それは就寝中の発汗が脱水症状をおこし、血液がドロドロになります。 ドロドロ血になると血栓ができやすくなり、お風呂に入って血流が良くなると その血栓が移動し脳につまれば脳梗塞、心臓につまれば心筋梗塞に。 さらに恐ろしいことは、朝風呂は人が少ない！ということ。 そのため、もしものことがあった場合、気付かれない、発見が遅れたことで 手遅れになることも多いようです。 安全に朝風呂を楽しむには、１人で入ることは避けましょう。 それともうひとつ大切なこと。 夜、寝る前にコップ一杯の水を飲みましょう。 そうすることによって就寝中に発汗しても、血液はサラサラの状態を保ってくれます。 そして、温泉に入る前にもコップ一杯の水を飲むことをオススメします。
第４位	体　調
前々から計画していた温泉旅行。 ちょっとの頭痛、腹痛なら薬を飲んでガマンガマン。 仕事が忙しくあまり調子が良くないけど、行けばきっと治るだろう。 なんて体調不良のままムリをして出かけると、さらに悪化させることもあります。 旅行前から睡眠や栄養を十分とって、体調を整えて旅行を楽しみましょう。
第５位	飲　泉
カラダに良いと言われている飲泉。 いくら良いとは言われても、自分に合った飲み方でないと 逆に害を与えることにもなります。 たとえば　ナトリウム塩化物泉。（熱海・箱根・別府など海に近いところに多い） ■　入浴の効能　■ 血圧降下の効能があり、高血圧症の方におすすめ ■　飲泉時の注意　■ 塩分を含んでいるので、高血圧症の方はご注意ください。 この場合、高血圧症の方は入浴はいいけど、飲むのはダメですよ〜。 ご注意くださいね。と言っていますよね。 この温泉は高血圧には良いから、飲んでも大丈夫！なんて安易に判断せず 飲泉を楽しみたいなら、入浴の効能より飲泉時の注意をよく確認しましょう。